暮らし

あると便利!老眼鏡。

2022年1月10日

老眼鏡ではなく「READING GLASSES」。デザインもかなりお洒落なのです。

45歳を過ぎた頃から、夕方になるとなんとなく手元の字が見にくいと思うようになりました。

私は近眼のため眼鏡を外せば見えるので、しばらくの間は字が見にくくなると眼鏡を外して裸眼で見ていました。しかし、歳を追うごとにこの技も効果がなくなっていきました。

 

「これまでか…」と観念しつつも、なかなか老眼鏡は使わないでいました。

理由は簡単。老いを認めたくなかったのと、鼻の上に載せているような老眼鏡のイメージが大変格好悪いと思っていたからです。

 

あるとき、いよいよ手元の字が見えなくなり、仕事が進まなくなりました。ここまできたら本当にもう無理と観念しました。

 

その週末、老眼鏡を購入すべく、比較的安く早く眼鏡が作れることで知られる眼鏡屋さんに足を運びました。この時初めて知ったのですが、いま老眼鏡は「READING GLASSES(リーディンググラス)」とお洒落に呼ばれていました。訳せば、老眼鏡なのですが、英語にするとお洒落に感じます。

 

READING GLASSESは意外と高く、5500円ほどでした。ちょっと高いかなと思い100円ショップに行って試したのですが、私は顔が大きいのでどうもサイズが合わない。安くてもこれでは絶対に使わなくなると思ったので、しっかりと顔にあったものを選ぶため再び最初の眼鏡屋に戻って老眼鏡…いや、READING GLASSESを試しました。

 

デザインが豊富でいろいろ試して、普段の眼鏡では似合わないのでほとんど選ばないウェリントンタイプを購入しました。あまり人前でREADING GLASSESを付けることはないだろうから、気になっていたデザインにしたのですが、思っていたほど似合わないということはなく、どちらかといえば似合っている感じがします。

果たして、手元の字は驚くほど見えるようになり、仕事もスイスイ進むので本当に購入してよかったと思いました。

 

老眼鏡の購入を機に自分にもやってきた老いを認めようと思いました。でもまだ、誰かにシャツの裾を指先で軽く摘まれているかのような感覚も…。
微妙なお年頃なのです。
(yocchan)

 

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