「掃除機を使うと手首が疲れませんか?」 私はかなり疲れてしまいます。
先日の週末、仕事のことともに、掃除機について考えていました。
じつは私は掃除機を使うと手首がかなり疲れてしまうのです。
掃除機本体も動きが悪いなと思って後ろを見ると、ゴロリと転がっています。しかもほぼ毎回…。
手首のツラさとともに、このゴロリがとっても苦痛です。
不思議に思い妻に聞いてみたら、ちょっと重たいけれどそんなことはないと言います。
う〜ん、これは不思議。
掃除機に異常があるのかと思ったけれど、どうやらそうでもないみたい。
すると一体…。
もしかすると、魂のある掃除機君は、
「そうか今度はお前が使うんかい!? でも我はお前には使われないかんな!」
と、嫌われる理由はよくわからないけれど、嫌がらせされているのではないだろうかと思うほどです。
それならそれで、
「こっちにも考えがあるかんな!」
と、幾分喧嘩腰になりそうですが、掃除機と喧嘩しても仕方がないので、ちょっと考えてみました。
すると一つの仮説が浮かび上がりました。
それは身長差です。
私と妻の差というと、男性・女性という性別の差や年齢、性格、好み、髪の毛の量などいろいろありますが、掃除機を扱うのに性格や好み、ましてや髪の毛の量は全く関係ないはずです。
ただ、背丈は関係がありそうだと思いました。
というのも、もちろん掃除機は女性も使うわけで、そうすると女性でも使いやすいようできる限り軽く、小さくしているはずです。
一方、一般的に考えると男性と女性では身長に差があり、男性に比べると女性の方が背の低いことが多いと思われます。ちなみに、妻は155cmくらいで私は185cmと、約30cmの差があるのです。
そう、ポイントはここ、身長差です!
身長の低い人に合わせたスペックの掃除機を、背の高い男性が使うとどうなるか?
掃除機の持ち手と本体はホースでつながっていて、身長の高い低いで掃除機の持ち手の高さが変わってきます。
しかし、掃除機自体は誰が使っても大きさを変えてくれるわけではないし、もちろんホースの長さも変わりません。
そのため、185cmの私が持つと、妻が持った時より持ち手が高くなるのですが、その分ホースがひっぱられ、おそらく、掃除機君の想定より持つ位置が高いため、本体が若干浮いた感じになって手首に負担がかかるし、本体が転がってしまうのではいかと思考えたわけです。
このような感じです。
しつこいですが、本体を持ち上げているような感じになるので、そりゃ手首に負担がかかるし、本体も転がりやすくなるのではないと思うわけです。
試しに、腰をかがめて掃除機の持ち手の位置を下げてみると、あら不思議。手首の負担が軽くなり、掃除機も転がることはありませんでした。
「やはり!」
「仮説」どおりだったわけですが、掃除のたびに腰をかがめるは手首の負担より腰が辛くなるのであまりいい方法とはいえません。
自宅には何故かホウキがあるので、ミニマリストっぽくホウキを使えばいいのですが、昔使っていた身にとっては便利になった掃除機があるのにホウキを使うのはいささかしんどい…。
コードレス掃除機ですべて解決!…するかな?
そこで考えたのが、コードレス掃除機です。
ホースはないし本体も転がさないので、ベストチョイス!…いや、多分、きっといいはず…。
実際には試してないので分かりませんが、私は次に掃除機を買うときはコードレス掃除機にしようと、かなりどうでもいいことを考えていた週末でした。
(yocchan)