あなたは「ソバキュリアン」? 私は「ドリキュリアン(?)」です!
最近、お酒が飲めるのにあえて飲まない「ソバーキュリアス」というライフスタイルが話題になっていますね。「ソバーキュリアス」な人たちのことを「ソバキュリアン」というようです。
ちなみに、「ソバーキュリアス」というのは「Sober(しらふ)」と「Curious(好奇心が強い)」を組み合わせた造語だとか。
私はというと、やっぱり「ドリンカー(drinker:酒好き)」なので、「ドリキュリアン」とでもいうのかな?
でも、酩酊するまで飲むことはほぼありません。毎週土曜日と日曜日は一週間の頑張りを自分で労う感じでのんびり飲んでいます。
飲むお酒はもっぱらウイスキー。味わいが気に入っているのと、酔い方が気持ちいいので、ここ7、8年はずっとウイスキーです。
一口にウイスキーといっても、名のある高いウイスキーから安いウイスキーまでいろいろあります。いままで飲んだ中では、サントリーの山崎と白州が気に入っています。ボウモア、タリスカーも好きですが、どちからというと、ジャパニーズウイスキーの方が好みにあっている感じです。
でも、その山崎と白州なかなか手にはらないし、ボウモアやタリスカーもそこそこ高い(5000円前後する!)ので、普段はもっぱらサントリーの角瓶(1200円くらい)です。
できればローヤルやリザーブ(どちらもサントリー)くらいは飲みたいのですが、こちらもちょっと高め(2500円前後)なので、私の小遣いではまかないきれません。
そんな中、かなり古い話になりますが、去る8月9日に発売が休止されていたサントリーのブレンデッドウイスキー白角が数量限定で復活しました。
甘めの「角瓶」、すっきりの「白角」
「白角、数量限定復活!?」
そういわれれば水割り缶以外見かけなかったなと思いつつ、それならと購入してみました。
白角は、現行で販売されている角瓶と同クラスのウイスキーだと思うのですが、味わいはかなり異なります。
角瓶は白州蒸留所と山崎蒸留所の原酒をバランスよくブレンドしているとのことで、まろやかでやさしい甘みがあります。
一方、白角は白州蒸留所の原酒が主体でかなりすっきり系。結構好みの味なので購入して以来、週末はほぼ白角です
飲んだ印象は、印象は山崎に対する白州のような感じ。もちろん白州とは比較にならないけれど白角は白角でおいしい。お値段も700mlで1400円程度と買いやすいので、日常用として角瓶同様に購入できると嬉しいのですが、これもまたいつか消えてしまうわけで…。
なんとかならないものなのかしらね、サントリーさん。
とってもすっきりの白角ハイボール!
白角の飲み方は、もちろん好みによるけれど、ストレートよりも水割りよりもキリッと冷えたハイボールが私はおいしいと思います。
写真でも見ていると飲みたくなってきますね!
白角ハイボールの作り方は次の通り。
1.大きめのグラスに氷をフチのギリギリまで入れ、マドラーで氷をクルクル回してグラスを冷やします。
2.白角をグラスの1/4ほど入れたらまたクルクル。
3.ウイスキーを冷たくしたらソーダをなみなみと注いで、グラスの底にある氷をマドラーで軽く持ち上げて完成です!
白州同様、そこにミントをのせて飲んでいます。ミントの葉を加えると飲む時にスーッとした香りが鼻をくすぐり、飲み心地がいっそう爽やかになるんです。
でも、何かもう一つ足りない…いや、足りないのではなく、なにかもっと加えたい感じもします。
そこで、へっぽこ創造者である(と自負する)私は考えました!
「さらにすっきり爽やかにしてみよう」と。
ウルトラ爽やか白角ハイボール爆誕です!
私の考えた、さらにすっきり爽やかになるハイボールはこうです。
まずグラスにライムを1/6カットとそこそこの量のスペアミントを入れ、少し爽やかな甘味も欲しいから自宅にあったオリゴ糖をひとたらし入れたらペストル(言い方が格好いいけれど、ようするにスリコギ)で潰します。
その後は先のハイボールの作り方同様で完成です。
これが「ウルトラ爽やか白角ハイボール!」です!
ミントがたくさんはいっています
色が綺麗で「爽やか」の文字がなんとなく似合います
うーん、おいしそう!
まぁ、つまりは、ウイスキーのモヒート風です(カクテルになっちゃったな…)。
ちょっと白角の風味が消えてしまった感じもしますが…
「とーっても爽やか過ぎるーっ!」
ライムとミントの香りによって爽やかさが増し増しになり、ほのかな甘みが爽やかさをサポートしている感じです。
「スーパーすっきり爽やかハイボールが飲みたいっ!」と思ったら、またこれ作ろうと思います。
でもね、最近、スーパーに買い物に行くたびウイスキーコーナーを覗いていますが、見かけなくなりましたね、白角。私の近所だけですかね?
まだネットでは買えるみたいだけど…。早くも売り切れなのでしょうか?
「ドリキュリアン」としては、お手頃に購入できる好みのウイスキーが買えなくなるのはちょっと悲しいのですが、
「オイラ数量限定だからさっ! またいつかなっ!」
という、せっかく仲良くなった友達が引っ越ししてしまうので寂しいけれど、またいつか会える日が来るはず! というような、そんなワクワクさがあって、限定も場合によっては悪くないと思うのです。
(yocchan)