ウイスキー

1000円台で買えておいしい!おすすめのウイスキー

2023年2月20日

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最近、週末は「The Busker Irish Whiskey」ばかり飲んでいる

一体何が起きているのか?

2022年は、お気に入りのウイスキーの1つであるサントリーの山崎や白州、どちらも買うことができなかった…。
コンビニで販売されているミニボトルさえも。

いや、正確には1本だけ買うことができた。
それはサントリーの抽選販売に当選した『山崎リミテッドエディション2022』だ。
この貴重なウイスキーが運良く購入できてしまったから、お店では出会えなかったのだろうか。

インスタを見ると、

「地元の行きつけの酒屋で山崎が定価で買えました!」
「地元スーパーに白州がありました!」

など、とっても景気のいい投稿が散見されているのに。

もともと出荷量が少ないので出会えるのは稀かもしれないが、私が住んでいるところが悪いのか、一昨年(2021年)ほど足繁くコンビニや酒屋に通わなかったためか、それもともやはりリミテッドエディションが当選したからなのか。
本当に姿を見ることさえなかった。

2022年に唯一手に入れた山崎リミテッドエディション。定価で購入。これが購入できたらほかには一本も買えなかったのだろうか…

そのため、自宅にストックしていた山崎のミニボトルが2022年の暮を待たずになくなってしまった。

2023年に入り2ヶ月が過ぎようとしているが、いまも山崎・白州の姿は見かけていない。
これはちょっと酷すぎるではないか…。

哀しみが体全体を覆い尽くそうとしたその時、一気にその哀しみが蒸発するようなニュースが飛び込んできた。

今年6月は山崎蒸留所でウイスキーをつくりはじめて100周年で、それを記念した「サントリープレミアムハイボール<白州><山崎>(各600円)」が6月6日に数量限定で発売され、さらに、それに先立つ4月には、なんと2023年限定デザインボトルの<山崎><山崎12年>、<白州><白州12年>が4月中旬から順次発売されるというのだ。

「これは凄い! 凄すぎるっ!」

体が沸騰するような熱いニュースだった。

12年は残念ながらいまの私には簡単に購入できる金額ではないが、もしチャンスがあればへそくりを叩いてでも買うつもりでいる。

ただ、これを機に山崎や白州に出会えるようになったとしても、おいそれと買うことはできないだろう。そこで手軽に買える、好みのウイスキーを見つけようと考えた。

果たして…1000円台で手に入るおいしいウイスキーが2つ見つかった!

私が普段購入しているウイスキーは大体5000円くらい、と言えればいいのだが先程いったとおりそんな高額なウイスキーは買えない。本当は1000円代くらいだ。

これまで、サントリー「角」をはじめ、「カティーサーク」、「ジョニーウォカー(赤)」、「デュワーズ」「ブッシュミルズ」「ティーチャーズ ハイランドクリーム」などを飲んできた。

サントリーウイスキー角
サントリー白角もおいしかった

どれもおいしいけれど、個人的な好みとして、何かが物足りない感じがした。

そこで、これまでに飲んだことがない、もしくは近年あまり飲んでいなかった1000円代のウイスキーを飲んでみることにした。まだ気がついていない、好みのウイスキーがあるはずだ。

すると、「おっ、これは!」と思えるウイスキーが、いまのところだが2つほど見つかった。

その1つが、ニッカの「BLACK NIKKA Special」である。

BLACK NIKKA Special。髭のおじさんが目印
ロックでいただきます…うまいっ!

かなり以前に飲んだことがあったが、ここ最近は全く飲んでおらず何年ぶりだろうという感じ。本当に久しぶりだったが、コク深くてビターな味わいがとてもいい。ストレートも、ロックも、ハイボールもおいしい。これで値段は750ml1350円くらい。一部輸入原酒を使用しているのでジャパニーズウイスキーではないが、これはまた買ってもいいウイスキーだった。

そして2つ目が、アイルランドにあるロイヤルオーク蒸留所の「The Busker Irish Whiskey」だ。

The Busker Irish Whiskey

「Busker」は2020年くらいに誕生したかなり新しいウイスキーで「シングルモルト」、「シングルポットスチル」、「シングルグレーン」、そして「アイリッシュウイスキー」がある。この「アイリッシュウイスキー」はブレンデッドウイスキーで、スーパーだとぎりぎり1000円代の1980円ほどで購入できるのだ。
ネットだと少し高くなる場合もあるのでスーパーなどがおすすめ…。

日本で発売された頃から気になっていたが、なぜかこれまで手を出さないでいた。アイリッシュウイスキーはスッキリしていると言われるが、この「バスカー アイリッシュウイスキー」も確かにすっきり系だ。

トロピカルなフルールフレーバーが感じられると説明されているが、私には(あまり的確なテイスティングノートではないかもしれないけど)ほのかにバニラのような香りにレーズンやチェリーのような甘さとチョコレートのようなビターさが感じられた。

クセはなく、ストレートもロックもおいしく、ハイボールは格別においしかった。

The Busker Irish Whiskeyのハイボールはうますぎるっ!

ウイスキーとソーダのバランスにもよるが、一緒に飲み比べなければ、白州じゃなくてもいいかもしれないとまで思ってしまった。ちょっと、いやかなり勢いがありすぎる発言だが、それくらい本当においしかった。

1000円台ウイスキーを侮るなかれ

侮っていたのはもちろん私なのだが、ニッカの「BLACK NIKKA Special」とロイヤルオーク蒸留所の「The Busker Irish Whiskey」は本当においしい。普段飲みのウイスキーとしては、この上なく好ましい私のお気に入りになった。

もし、まだこの2つのウイスキーを飲んだことがないウイスキー好きの方がいらっしゃったら、ぜひ一度飲んでほしい。

(yocchan)

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