自転車

運動不足解消・体力向上を目的に自転車に乗り続けると何がどう変わるのか?

「50代になり運動不足が気になり始めた…」
「何か新しいことを始めたいけど、何がいいか分からない…」

そんな悩みを抱えて自転車に乗り始めた方は多いと思うが、「買って数週間で物置の肥やしやオブジェになっているなど、乗り続けるのはなかなか難しいよ」と感じている方もいらっしゃることでしょう。

私もそう。

加齢と仕事場の環境変化により、運動不足となり体力の低下が目に見えるようだったので、若い頃の肉体に戻すまでは行かずとも、「もう少しましな体力を取り戻したい」と思って自転車に乗り始めた。

しかし、仕事があるからとか、暑いからとか、雨だからとか、今日はなんとなく気分じゃないから(笑)とか、言い訳しながらなんとなく自転車に乗る日数が減っていってしまった。トホホである。

すると、体は正直なもので日に日に衰えていった(そう感じるのだ)。

これはいかんということで、とにかく「毎日乗る!」を目標に、何かあれば自転車を使うようにしたとともに筋トレも始めたのである。

自転車に乗らなくなっている理由

部屋のオブジェになっていた自転車

せっかく始めた自転車にあまり乗らなくなっていったのにはいくつかの理由がある。

1.使い勝手の悪さ問題
ブリヂストンのアンカーRL3ドロップに乗り換えてからスタンドがなくなったため、コンビニなどで駐車するのがためらわれる。ただ転がしていくと盗難される恐れもあるし、どうしたものかなと思っていた。

2.保管問題
自転車が風雨にさらされて劣化して欲しくないので、仕事場のある3階のオフィス内に停めている。しかし、これが災いし、いざ自転車に乗ろうとしてもいちいちエレベターに積んで一階に下ろすという手間がその機会を邪魔していた。

3.タイヤの空気圧問題
通常のママチャリとは異なり、エントリーモデルとはいえロードモデルだけに空気が抜けやすい。乗るたびに空気圧チェックする必要があり、これも手間に感じていた。

シンプルなものだけどサイコンまで買ったのに…

これらが、せっかく購入したロードバイクに乗らなくなっていた理由だ。

ロードバイクに乗るならそれくらい当たり前だし、それくらいできないならロードバイク乗る資格はない!といわれそうである。確かにその通りだと思う…。
それに、ロードバイクで走ると爽快な気分になれるし、知らないところへいけるワクワク感も思いのほか楽しい。体力作りはもちろんだが、この気持ちよさと楽しさも無くしたくない。

そこで、私は考えた。どうしたらこれらの理由らしくない理由を払拭できるのか。
答えはこうだ。

毎日食後に歯を磨くように、毎朝出勤したらお湯を沸かしコーヒーを淹れるように、いつでの乗り出せるように自転車の空気圧をチェックし、自転車を毎日オフィスの駐輪場に出すということを出勤後のルーティーンに組み込んでしまえばいいのだ。

そして、お店などでの駐車はとにかく地球ロック(※1)を心掛ける。ロックするところがなければ諦めて、壁に寄りかからせて駐車させるくらい大胆になればいいのだ。

どうしても気になるなら、地球ロックができるところをあらかじめ探しておくようにする。これで、今よりも高頻度で自転車に乗れるのではないだろうか?

自転車を快適に乗るためにサマータイムも導入する

加えて、サマータイムを導入する。
夏場は暑すぎて自転車に乗るのが快適とは言い難いのが近年の日本の現状だ。

そこで、通常の自転車利用だけでなく、まだ暑くなりきらない朝5時〜6時ごろに自転車に乗るようにする。これで運動不足も解消するし、朝一番から自転車に乗るというワクワク感もある。1日の始まりを楽しみでスタートするのは良いことだろう。

ということで、一昨日より開始している。

雨の日などは中止にするが、基本毎朝走るという目標を立てた。そしてこれを途中で断念しないために、こちらのインスタグラム「ojicycle」へ、出勤後の9時前後にポストしてくことにした。すでにポストされているのがわかるだろう。

できればインスタをフォローしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いします。

早朝ライドは気持ちがいい!5時ごろから走っているけど、少し走ると汗だくになる

自転車は、運動不足解消&体力向上にどれだけ効果があるのか?

そもそも自転車に乗りはじめたのは体力作り&健康促進がメイン目的だった。

自転車に乗らなくなる要因を解決する対策を考えこともあると思うが、一番やる気になったのは健康診断の結果とともに現状の身体状況が大きいかもしれない。

健康診断ではB、C判定もあり、さらに現状、坐骨神経痛なのか、ここ数年の運動不足によるものなのか、足に痺れがあるとともに、体が硬すぎてままならないし、すぐに息も切れてしまうのだ。明らかに運動不足であることは否めない。

年相応といえばそうなのかもしれないが、それでいいとは思えなかったので、筋トレも行いつつ、有酸素運動である自転車にも乗ることでこれらを改善したいと思ったのだ。

そして気になるこの行為が、どれだけ効果があるのか、である。

これは時間がかかることなので、このブログで定期的に話していこうと思う。
ちなみに私の現状体の(2025年7月31日現在)のスペックは次のとおりだ。

身長183.2cm
体重72.55kg
BMI21.2%
腹囲87cm
体脂肪13.4%
内臓脂肪9.5
※身長・腹囲以外は自宅にあるタニタの体重計調べ

数字上、標準的な気はするが、念のため各項目の評価をAIに聞いてみた。

身長:183.2cm、体重:72.55kg、BMI:21.2%について
AIの評価:BMI(体格指数)21.2%は、日本肥満学会の基準(18.5~24.9が「普通体重」)において、まさに理想的な範囲です。適切な体重を維持されており、肥満による健康リスクは低いと考えられます。

腹囲:87cmについて
AIの評価:男性のメタボリックシンドロームの診断基準は腹囲85cm以上ですが、87cmという数値はわずかに上回っています。ただし、この数値だけで一概にメタボリックシンドロームと判断されるわけではありません。次の内臓脂肪の数値と合わせて考えることが重要です。

体脂肪:13.4%、内臓脂肪:9.5について
AIの評価:体脂肪率13.4%は、男性としては低めの非常に良好な数値です。また、内臓脂肪レベル9.5も、理想的な範囲であり、内臓脂肪の蓄積は少ないと言えます。腹囲がわずかに基準を超えていても、内臓脂肪が低いことから、全体的に見て問題となるレベルではないと判断できます。

まとめ。「継続は力なり」と言うことで自転車に乗り続ける

腹囲以外は概ね良好そうではあるが、現実問題として前記したとおり問題は抱えているし、何よりすぐ息が上がるなど、数字からは見えてこない問題があるのだ。

自転車に乗り続けることでこれがどれくらいで変化していくのか。まずは1ヶ月後に何がどう変わったかなどをご報告しようと思う。

ちなみに、自転車は毎日1時間ほど走り、筋トレは腕立て100回、腹筋100回、スクワット100回、プランク3分、ストレッチ各種が目標である。
現状は、腕立て30回ほど、腹筋は60回ほどと目標数をこなせていない状態だ。

しかし、「継続は力なり」。とにかく黙々とこなしていこうと思うのである。

もし、同じようなお気持ちの方がいらっしゃったら、一緒に取り組んでみませんか?

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