自分の好きなことは人と比べなくてもいいじゃない!
せっかく買ったミラーレス一眼カメラ。でも、なぜかシャッターを切る機会が増えていかない。その理由は、きっとこんな思いがあったからだと思う。
「何を撮ればいいのかわからない」
「人前で撮るのがなんとなく恥ずかしい」
「良い写真を撮らないと見せられない」 etc
という思いが湧き上がったためだ。
仕事で写真とは縁があり、写真を撮ることが好きなのだが自由に撮っていいとなると、何を撮ればいいのか分からなくなる。
この悩みの裏には、「特別なもの、珍しいものしか撮っちゃいけない」という思い込みが隠れていることが多いというが、本当にそうかもしれない。
加えて、SNSやYouTubeで目にするフォロワー数万人、数十万人もいるフォトグラファーの絶景写真やポートレイト写真、アートな写真などをみると、
「自分はあんな被写体を見つけられない」
「あんな綺麗には撮れない」と感じてしまう。
いざ撮るとなった時、「周りの視線が気になる」という心理も働いている。このような「完璧主義」や「自己肯定感の低さ」があって、いろいろな悩みが出てくるのだろう。
ただ、最近その通りだと思った話があって、かいつまんでいうと「自分の好きなことは人と比べなくてもいいじゃない!」ということだ。
子供の頃は今よりもっと簡単に「好き」なことがやれていた。もちろん、人と比べることもあったが、それでも好きは好きで夢中だった。
それを思い出した時、誰かと比べたり、誰かの評価を気にしたりして、自分自身が楽しめなくなるのは違うなと思った。
撮りたいものを撮る! まずは日常写真から
これらの悩みを解決するために、まずは「日常写真」を撮ることにした。
「何を撮ればいいかわからない」なら、まずは目の前にあるものから撮ってみようと思ったのだ。
仕事前に飲むコーヒーをはじめ、お昼ご飯や好きな万年筆、コヒーブレイク中のスイーツ、散歩中の街中の写真、草木の写真などなど。「なんてのことのない日常シーン」だけど、撮り溜めていくとなんとなく写真集でもできそうな気もしてくる。
とにかく毎日出かける時にはカメラを持ち歩き、気になったらシャッターを切る!ということを習慣化しようと思う。
それが慣れたら、次のステップはいよいよ人に声をかけてポートレート写真を撮ることである。
いきなりハードルが上がるポートレート写真
どんな写真が撮りたいかを考えた時、こんな写真が撮りたいんだよ!というテーマがいくつかあるのだが、そのひとつにある人たちのポートレート写真がある。
しかし、これまでほとんど人の写真を真剣に撮ったことがなく、ましてや他人に声をかけて写真を撮らせていただくのは、いささかというか、これはかなり難題だ。
カメラを担いで見知らぬ女性に声を掛けるのは、プロカメラマンでもないのにとっても怪しいのではないか…。まずは、モデル撮影会にでも行けばいいのかな?
「でもモデルが撮りたい訳ではないんだよね〜」と、これはかなり悩んでいる案件なのだ。知り合いも少ないし、これはどこかのタイミングで思い切って声がけするしかないのかもしれない…。
とにかく、それまでは日常写真でまずはシャッターを切ることに慣れていこうと思うのだ。
とうわけで、以下、撮り溜めた日常写真の一部をぜひご覧ください。
<撮影機材>
カメラ:Nikon Zfc レンズ:NIKKOR 26mm/2.8
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<日常写真ギャラリー>






















なんてことのない写真だけど、こうしてみるとなかなかじゃないかな。でももっとテーマを考えていもいいかもしれない?
よし!次はテーマを決めて撮ってみようと思う。