映画・ドラマ

いま、我が家の流行は『時代劇』です。

2022年3月5日

おすすめの時代劇ドラマはたくさんありますが、『子連れ狼』『腕に覚えあり』『三匹が斬る!』は特におもしろいです!

父親が時代劇ファンで、子供の頃、父親と一緒によく時代劇を見ていました。

大河ドラマはもちろん、『水戸黄門』、『暴れん坊将軍』、『大岡越前』、『水戸黄門』、『鬼平犯科帳』、『江戸を斬る』、『剣客商売』、『銭形平次』、『大江戸捜査網』、『影の軍団』、『必殺仕事人』、『銭形平次』、『江戸の用心棒』…並べだすともうキリがありません。

ちなみに、人生で初めて見た映画も父親と一緒に見た時代劇『柳生一族の陰謀』でした。

 

昔は、いまよりずっとたくさんの時代劇がテレビで放映されていて、気がつくとなんとなく時代劇ファンになっていました。
高校生時代はあまり覚えていませんが、20代の初め頃に『三匹が斬る!』が放映されると、自ら好んで見たのを覚えています。

以来、トレンディドラマ的なものは一切見なかったのですが、時代劇はなんとなく見てきました。

 

時代劇は不思議なことにほぼすべておもしろいと思うのですが、その中でも特に印象深いのが、

『子連れ狼』

『腕に覚えあり』

『三匹が斬る!』

の3つです。

 

1つ目の『子連れ狼』は、小池一夫さん原作の漫画で萬屋錦之介さんや北大路欣也さん、映画では田村正和さん版などがあるのですが、個人的には北大路欣也さん版が好きです。

柳生一族の陰謀により、公儀介錯人の拝一刀は奥さんを殺され、介錯人としての職も追われ、旅をしながら子供とともに復讐を果たす、というストーリーです。

北大路欣也さん版『子連れ狼』のオープニング曲である、小椋佳さんの『子らよ』が最高にマッチしていて感動します。

 

2つ目の『腕に覚えあり』は、藤沢周平さんの「用心棒日月抄」をドラマ化した時代劇です。

東北の小藩の腕に覚えのある武士が陰謀に巻き込まれ、許嫁の父を切り殺し止む無く脱藩。江戸に逃げてきて用心棒家業をしながら、悪の親玉と戦いを繰り広げるというストーリーです。

テレビドラマはもちろん、原作も読んでもらいたいくらいおもしろいです。

 

3つ目の『三匹が斬る!』は高橋英樹さん、役所広司さん、春風亭小朝さんが出演していた時代劇です。
飄々とした時代劇で痛快でおもしろかったです。

大人気の時代劇でその後、『続・三匹が斬る!』、『続続・三匹が斬る!』、『また又・三匹が斬る!』など7つほどのシリーズが作られていました。

 

忘れられない印象的なナレーション「…死して屍拾う者なし」。

印象深いといえば『大江戸捜査網』のナレーションです。

子供の頃に見たのですが、

「隠密同心心得の条 我が命我が物と思わず 武門之儀あくまで陰にて 己の器量を伏し御下命如何にても果たすべし 尚、死して屍拾う者なし 死して屍拾う者なし」

と、全体はこんなフレーズなのですが、この一部の「死して屍拾う者なし」というフレーズは、この時代劇を見て以来、今までずっと覚えています。格好いい!

 

いまは昔ほど時代劇がないのが残念な感じですが、お家芸とでもいうのか、ドラマでも映画でもやはり時代劇っておもしろいですよね。

ストーリーはもちろんですが、孤高の主人公(仲間がいる時代劇もあります)が活躍する、というのがいい感じです。

時代劇は見たことがないという方がいらっしゃったら、この機会にぜひ一度見てみてください。楽しみが増えるかもしれませんよ。
(yocchan)

 

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