使い勝手の良い20㎝のココット・ロンドを愛用しています。
今回ご紹介するのはLE CREUSET(ル・クルーゼ)の鍋です。
フランスの鋳物ホーロー鍋といえば、有名なのがル・クルーゼ。
オレンジやレッド、ブルーなどのカラフルでかわいらしい鍋は、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
我が家では20㎝の丸い鍋、ココット・ロンドを愛用しています。
買ったのは10年以上前、色は当時の限定色だったDUNE(デューン、砂丘の意)です。
こちらは、主に煮込み料理に使っています。
熱伝導に優れ、蓄熱性が高い鋳物ホーロー鍋なので、煮込み料理は大得意。
普段はカレーやシチューなどを煮込んだり、沖縄料理にハマっていた時はラフテー(豚の角煮)を作ったりしました。
炊飯もできるので、来客時のおもてなしにパエリアを作ったことも。ご飯は粒が立って、とてもおいしくできました。
この日はバターチキンカレーを作りました。
以前ル・クルーゼの直営店で買い物をした時にいただいたレシピ「ほったらかしバターチキンカレー」。
これがあまりにもおいしくて簡単で、我が家では定期的に登場する大人気メニューです。
たまに、じゃがいも、人参、玉ねぎ、お肉で普通のカレーを作ることもあるのですが、家族からは「なんだ、今日はバターチキンじゃないのか……」と残念がられてしまうほどです。
ちなみに、ル・クルーゼの鍋はまん丸のココット・ロンドのほか、楕円形のココット・オーバルや浅型のマルミット、ビュッフェ・キャセロールなどさまざまな形・サイズで展開されています。
鋳物ホーロー鍋は重さがあるので、サイズが大きくなると必然的に重さも増します(20㎝のココット・ロンドは重量3.1kg)。
使い勝手や取り回しの良さなどを考えると、20㎝のココット・ロンドがあれば4人家族まではカバーできると思います。
色はどれもかわいくて目移り必至ですね。定番カラーのほか、季節の限定色も出るのが悩ましいところ。
でも、どれにしようかあれこれ悩むのも、ショッピングにおける楽しみのひとつですよね。
3Sシリーズの大鍋は、野菜スープ作りや蕎麦を茹でる時に大活躍。
鋳物ホーロー鍋のほかに使っているル・クルーゼの鍋がこちら。
3Sシリーズの26㎝両手鍋です。
3Sとは「Shiny Stainless Steel(輝くステンレス)」と「3層」の略だそう。
高品質のステンレスで純アルミニウムを挟んだ全面3層構造の鍋です。
こちらは同じル・クルーゼでも、軽い‼️
重さを量ってみたら、26㎝で約1.9kgでした。
20㎝のココット・ロンドが3.1kgなので、その差は歴然です。
こちらの鍋は、野菜スープのもと(野菜を細かく切って煮ておき、冷凍保存。朝ごはんの野菜スープに使っています)を煮たり、生蕎麦を茹でる時に使ったりしています。
鍋いっぱいに大根やキャベツ、人参、ブロッコリ、ミニトマトなどの野菜を入れて火にかけます。水分は野菜から出るので水は入れません。
30分くらい煮るとこんなに嵩が減ります。これを野田琺瑯の保存容器に入れて冷蔵、冷凍保存して毎朝スープにして食べています。
このお鍋、残念ながらすでに廃盤となっています。使い勝手がいいので他のも買えばよかった……と思っても後の祭り。今使っているこの鍋を、大切に使っていこうと思います。
ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋は、一つ持っていると大活躍してくれる働き者です。我が家のココット・ロンドもこの10年で数えきれないほど使ってきましたし、これからもよく働いてくれることでしょう。
コトコト煮ているだけでおいしい料理が出来るし、出来た料理を鍋のまま食卓に出しても映える。名実ともに「かわいい」ル・クルーゼの鍋、おすすめです。
(fujicco)