ウイスキー

ノスタルジックウイスキー・サントリー『オールド』

2023年8月6日

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名曲と共に子供の頃の懐かしい気持ちが蘇るウイスキーです

「(前奏♪)ドンドンディドンシュビダディン、オイエーイエーイエーエーオーオオー♪」(私にはこう聞こえる…)

このサントリーのウイスキー『オールド』を語る時、最初に思い出すのが子供の頃に聞いた、前奏も素敵なこのCM曲(作曲は故・小林亜星さんで、じつは歌詞もあるみたい)です。

父親が好んで飲んでいたみたいで、子供の頃、夕食の時によくこのオールド(通称:だるま)がありました。

その所為か、あれから数十年経ったいまも酒屋やスーパーで『オールド』を見かけると懐かしい気持ちになっちゃいます。(今の若い方にはピンとこないことだと思うけれど…)。

先日、ウイスキーのストックがなくなったので何を買おうか酒屋で物色していたら『オールド』を見かけ、懐かしい気持ちが高まったので買ってみました。

以前、飲んだことはありましたが、かなり時間が経っていて味も忘れたのでちょっと楽しみです。

その晩、早速飲んでみたところ、「こんなにおいしかったかな!?」と疑問になるほどおいしい。

いやいや、本当にうまいじゃない!!

御多分に洩れず、ウイスキーも値上がりしてしまい、これまでおいしくて、でも比較的購入しやすかった『ローヤル』も『リザーブ』も3000円台になっちゃって(それでもまぁ安い方ではあるけれど)、私にはホイホイ買える値段ではないので大きな酒屋だとギリギリ1000円台で、ネットでも2000円くらいで買える『オールド』はちょっと見直しました。

サントリー『オールド』はハイボールがうまい!

サントリー『オールド』は、サントリーのブレンデッドウイスキーでいわゆるジャパニーズウイスキーのひとつ。

詳しいことは、公式HPを見ていただくとして、香りは、山崎を目安にするとまろやかさはないけれど、カラメルのような甘さが感じられてとてもいい感じ。

サントリーオールド・ストレート

味わいは、あくまで個人的な感想になるけど、ロック、水割り、ハイボールが」うまい!

サントリーオールド・ロック。昔のCMはみんなロックだったような気がする
水割りもうまい。スナックの感じがする

中でも断然うまいのがハイボール!

オールドハイボール!爽やかでうまいっ!

ウイスキーの割合で変わると思うけれど、今回作ったハイボールがうますぎたので、ちょっとレシピをご紹介!

おいしい『オールド・ハイボール』の作り方

1.グラスに氷(ICE)をなみなみと入れる

2.マドラーでくるくる回してグラスを冷やす

3.溶けた氷の水が大量に出たら水だけ捨てる

4.『オールド』をグラスの1/4まで注ぐ

5.マドラーでくるくるしてウイスキーを冷やす

6.適度に冷えたら炭酸をグラスの9分目までやさしく注ぐ

7.マドラーで軽くかきあげる

8.レモンの輪切りをひとつ入れて完成!

氷はできれば、スーパーなどで売っている透明な氷にして、添えるレモンはレモンでもいいけれど、オレンジとの交配種であるメイヤーレモン(マイヤーレモンとも)がおすすめ。

最近お気に入りで、交配種というだけあってオレンジ色が強く、ほんのりと甘いような柑橘のやさしい爽やかさが魅力ですよ。

安くておいしい、おすすめウイスキーのひとつ、サントリー『オールド』

最近感じていることなんだけど、いつも『山崎』や『白州』が飲めればそれに越したことはないのかもしれないけれど、それはそれとして、おいしいウイスキーは他にもいろいろあるなぁと思っています。

サントリーでいえば、『ローヤル』も『リザーブ』もおいしいし、この『オールド』もうまい。ニッカでいえば、『宮城峡』や『余市』、『竹鶴』はもちろんいいけれど、『ブラックニッカスペシャル』や『ブラックニッカディープブレンド』などもおいしい!

日本のウイスキーが世界で人気だけれど、わかる気がします。だって先述したウイスキーはどれも本当においしいですもん!

『ブラックニッカスペシャル』や『ブラックニッカディープブレンド』はジャパニーズウイスキーではないけれど、このブレンドの妙はとてもいいと思います。

しかもいずれも欲しい時に買うことができるのが嬉しい限りです。

さらに、『ブラックニッカスペシャル』や『ブラックニッカディープブレンド』は1000円前後なので、これは本当にすごいと思います。

日本には、結構、安くておいしいウイスキーがあるんですよね。

そのひとつである、サントリー『オールド』。まだ飲んだことがないウイスキー好きの方は、ぜひ一度試してみてください。

(yocchan)

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