「ブリヂストンANCHOR（アンカー） RL1」が納車されたので、レビューです！

●ブリヂストンANCHOR（アンカー） ACTIVE LINE　RL1　SPEC

●気になるフレームのサイズなど

初見は、まずなんといってもカッコイイ！
20年くらい前にロードバイクに乗っていましたが、その頃乗っていたバイクとはフレームの素材からギアチェンジのレバーの形まで、何から何まですべて異なっているので比べようがないのですが、全体感としてスポーティでファッショナブルです。

早速、走り出してみると、

「いやー驚くほど軽快！」

これまでのクロス風自転車の乗り心地と比べると少し路面の凸凹感を拾う感じがじますが、明らかに軽く、滑らかな走り心地でとっても軽快です！

重量は11.7kgと数字で見るとそこそこありますが、片手が持ち上げられる重さなので軽いといえばやはり軽い。走り心地が軽快なのはそのせいもあるのでしょうね。

ギアは24段。街中で乗っている限りここまで変速して使うことがあるのかは疑問ですが、ちょっとした上り坂になったときにギアチェンジをして軽くすると、立ちこぎしなくても登りきることができます。これまでの自転車では登りきれなかった坂が登れました。これは凄い！

できればもう少し前傾姿勢になりたい感じもしますが、窮屈さはありません。

ただ、しばらく走っていると気になることがでてきました。走行中にハンドル部分から金属音が聞こえることです。

「カキンッ、コキンッ！」と、走っている間、一定の間隔で鳴り続けていました。
かなり気になったので後日自転車屋へ行ってみたら、

「ハンドルポストとヘッドチューブにズレがあるかも」とのことでした。

この異音についてはこちらで書いているのであわせてお読みください。

関連記事：「ブリヂストンANCHOR（アンカー） ACTIVE LINE　RL1」のハンドル周りから異音はしませんか？

結局、初日は2時間ほど走りましたが、ハンドル回りの異音以外まったく文句がないバイクです。

あとは長距離を走る時にあると便利なボトルホルダーを付けたり、スマホホルダーをつければ便利かなと思います。

サイクリングの楽しさを思い出させてくれた「ANCHOR（アンカー） ACTIVE LINE　RL1」は最高！

ちょっと話は変わりますが、以前仕事で秋田の3つの街をMTBで5日間ほど走ったことがありました。

これは体力的にかなり辛い5日間でしたが、一方でなかなか楽しい経験になりました。

その頃から運動不足ためか少しランニングすると膝が痛くなっていたので、自転車とはいえ5日間のサイクリングで膝の痛みが出ないか心配でした。果たして、3日目にはペダルを踏み込む度に膝が痛くなり、夕方には痛すぎてペダルをこげなくなっていました。

まだ残り2日間もあるのにどうしようと思いましたが、とりあえず薬局でバンテリンの液タイプを買って夜通し膝に塗り込んでいました。

使いすぎだったと思いますが、バンテリンの効果とおそらくは3日間の激走により筋肉が付いたのか、４日目の昼過ぎくらいから膝が全く痛くなくなり、思いっきりペダルを踏み込むことができるようになりました。

痛みが解消されたので残さりの時間はもう楽しさだけ。あと3日、いや1日だけでも延長して、走り続けたい気持ちになりました。

久しぶりにアンカーRL1で走ってみたらそんな記憶が蘇ってきて、いつかキャンプ道具を背負って旅したいと思います。

でも、近年の運動不足から多分また膝が痛くなると思うので、それまでに体力をつけておかなくちゃ。

これからクロスバイクを買おうと思っている方の参考になれば幸いです。これからもアンカーRL1について書いていきますので、お楽しみに！
（yocchan）