キャンパーとしての経験から便利な道具を紹介します。
コロナ禍でアウトドア遊びが注目されるようになり、何度目かのキャンプブームが到来しています。
私の家族もキャンプ好きで、ここ2年ほどは行けていませんが以前は毎年キャンプに行っていました。
夫は独身時代のソロキャンプも含めればキャンプ歴30年。そこそこの経験や知識がありますので、今回は快適なキャンプ道具について書いていこうと思います。
アウトドア用の食器、最初は軽くて安いプラ食器を使っていました。
何度もキャンプに行くうちに、良かれと思って買ったものの、使ってみたらあまり良くなかった、あるいは失敗したというものが出てきます。
それが使用頻度の高いものだと、最初は「プチストレス」だったのが次第に大きなストレスへと変わり、しまいには「あ〜面倒」となってしまいます。まず、私の場合はそれが食器でした。
我が家では、以前はキャンプや日帰りハイキングなどアウトドア用にカラフルなプラスチックの食器を使っていました。多少かさばりはするものの、安いし軽いし、正直こだわるものではないと思っていたのです。食事時には、特にこれといった不便さは感じていませんでした。
プラ食器は食事時には問題ナシ。問題なのは食べた後でした。
では何がストレスになったのかというと、食事の後片付け、つまり洗い物です。
食器用洗剤のCMといえば思い浮かぶのが、プラスチックのお弁当箱を「キュッキュッ」とこするあの場面。「ほうら、この洗剤を使えば油汚れもこんなキレイに」というアレですね。
でも、個人的な実感としては、キャンプ場でプラスチック食器を洗ってもなかなか「キュッキュッ」とはならないのです。バーベキューなどで油汚れが多いのもあるでしょう。アウトドアではエコな洗剤を使うので、環境へのやさしさゆえ汚れ落ちが悪いのかもしれません。
でもそれが「プチストレス」から「あ〜面倒」となってしまい、食器を買い換えるに至ったのです。
選んだのはsnow peakのステンレス製食器です。
当時あれこれ調べたり直接見たりして、snow peak(スノーピーク)の「SPテーブルウェアシリーズセット」を買うことにしました。
0.4mm厚の18-8ステンレス製で、プレートL、ディッシュ、ボールL、ボールM、4点の食器がセットになったものです。当時これの「デュオセット」という2人用、8点セットのものを買いました。
値段はちょっとお高いですが、長く使える、洗いやすい、衛生的などを考慮すればコスパは悪くないと思いました。
プレートL(φ212×18mm)
ディッシュ(φ209×40mm)
ボールL(φ180×46mm)
ボールM(φ141×53mm)
4種類の食器を重ねてコンパクトに収納できます。これは4種類×2人分
食器はバラでも買えます。セットには収納用のメッシュケース付き
結果、洗い物がラクに。見た目も高級感があって満足です。
この食器に買い換えてから、洗い物が断然ラクになりました。やはりステンレスは汚れ落ちが良く、衛生的です。
そして肝心の食器としての使い心地も上々です。かゆいところに手が届く4種セットといった感じで、人数に合わせてこのセットをそろえておけばキャンプではほぼ事足りると思います。我が家は3人家族ですが、4種×2セットで間に合っています。
今後足りなければセットを買い足してもいいし、バラでも購入できるので必要なものだけ買ってもいいと思います。
薄いステンレス食器特有の残念ポイントも。
この食器、かなり気に入っているのですが、ちょっと残念なポイントもあります。
それは、薄いステンレスであるが故に熱が伝わりやすいというところ。
例えばカレーを入れて、食器を膝の上に乗せて食べるなんていう場合は要注意です。あと、ボールに熱い汁物を入れるという使い方もやめたほうがいいと思います。
それと、雰囲気という点ではやはり木製食器には劣るかと思います。とはいえツヤ消しステンレスで高級感があるので、かえって無骨なアウトドア感があり私は好きです。
キャンプ気分でランチに使ってみました。
せっかくなので久しぶりに引っ張り出し、おうちランチに使ってみました。これだけでアウトドアな雰囲気が出て、ちょっといいと思いませんか?
まとめ。
snow peakのSPテーブルウェアシリーズセット、キャンプにはとても便利でおすすめです。気になった方はぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(fujicco)
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