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通常のマキネッタでクレマを作る方法を発見!
マキネッタでクレマを作りたいと試行錯誤している――。
そんなマキネッタファンは多いのではないかと推測する。もちろん、私もその一人だ。
正直なところ、クレマができたからといって、マキネッタで淹れたモカがズバ抜けておいしくなるわけではないと思う。むしろ、「マキネッタの本当のおいしさはそこじゃない」という気もしている。
とはいえ、やはり本格的なエスプレッソのようにクレマを作りたくなってしまうのは、もうどうしようもないロマンだ。 それなのに、通常のマキネッタではなかなか安定的にクレマは出てくれない……。
何とかする方法はないものかと考えていたある朝、お告げのような言葉が夢の中で降りてきた。
「マキネッタでクレマが抽出できないんだったら、作ればいいんじゃない!?」
まるで、濡れ衣を着せられたマリーアントワネットのようなセリフだった。
でも、それで「ハッ」とした! そうか、作ればいいのか!
そこで、一人きりのオフィスに出社すると、早速マキネッタでクレマ作りに挑戦した。
方法はすでに頭の中で実証済みだ。その手順は以下の通り。
通常マキネッタでの「擬似クレマ」の作り方
1.マキネッタ(2カップ用)でモカを淹れる。ここに注目!:水は60mlくらいにすると、エスプレッソカップにちょうどいい量に入れられる
2.抽出したモカを保温ボトルに入れる。
3.しっかりとシェイクする。
4.エスプレッソカップに注ぐ
厳密には、本格的なエスプレッソのような高圧によるクレマではなく、コーヒー豆の微粉とオイルが空気を巻き込んで立っている「擬似クレマ(泡)」なのだが、でも、これがなんともいい感じ。
砂糖を入れると、ゆっくりと沈んでいく様子も本格的エスプレッソさながら。
これは楽しい!
ちょっと嬉しい誤算も
そして、嬉しい誤算もあった。
もしかすると気のせいかもしれないが、通常のマキネッタで淹れたモカよりも、味わいがまろやかに感じられるのだ。
マキネッタのモカは、時として特有のえぐみを感じさせることがある。しかし、この方法だとそれがかなり緩和され、苦味こそガツンと強いものの、えぐみはほとんど感じない。
砂糖を落とすと、まるで本物のエスプレッソを飲んでいるかのような錯覚に陥るほど。
抽出後に幾分ぬるくはなるが、これはこれでアリな淹れ方かもしれない。
ところで、ここまで記事を書いてきてふと気がついた。
もしかするとこの淹れ方はすでにマキネッタ界隈の定番なのではないだろうか……。
じつは周知のことではないのか……。
それをまるで自分が世界で初めて発見したかのような調子で発信してしまったが、もしご存じだった方、一番最初の発見者の方には、どうかご容赦いただきたい。
ただ、これは純粋に本当に楽しいし、嬉しいし、おいしく感じる。
まだこの方法を試していない方、ご存じなかった方は、ぜひ一度シャカシャカしてみて。















