コーヒー

マキネッタで「擬似クレマ」を作る、ちょっとした遊び心

2026年9月29日

「アフィリエイト広告を利用しています」

通常のマキネッタでクレマを作る方法を発見!

マキネッタでクレマを作りたいと試行錯誤している――。
そんなマキネッタファンは多いのではないかと推測する。もちろん、私もその一人だ。

正直なところ、クレマができたからといって、マキネッタで淹れたモカがズバ抜けておいしくなるわけではないと思う。むしろ、「マキネッタの本当のおいしさはそこじゃない」という気もしている。

とはいえ、やはり本格的なエスプレッソのようにクレマを作りたくなってしまうのは、もうどうしようもないロマンだ。 それなのに、通常のマキネッタではなかなか安定的にクレマは出てくれない……。
何とかする方法はないものかと考えていたある朝、お告げのような言葉が夢の中で降りてきた。

「マキネッタでクレマが抽出できないんだったら、作ればいいんじゃない!?」

まるで、濡れ衣を着せられたマリーアントワネットのようなセリフだった。

でも、それで「ハッ」とした! そうか、作ればいいのか!
そこで、一人きりのオフィスに出社すると、早速マキネッタでクレマ作りに挑戦した。 

方法はすでに頭の中で実証済みだ。その手順は以下の通り。

通常マキネッタでの「擬似クレマ」の作り方

1.マキネッタ(2カップ用)でモカを淹れる。ここに注目!:水は60mlくらいにすると、エスプレッソカップにちょうどいい量に入れられる
2.抽出したモカを保温ボトルに入れる。
3.しっかりとシェイクする。
4.エスプレッソカップに注ぐ

厳密には、本格的なエスプレッソのような高圧によるクレマではなく、コーヒー豆の微粉とオイルが空気を巻き込んで立っている「擬似クレマ(泡)」なのだが、でも、これがなんともいい感じ。

砂糖を入れると、ゆっくりと沈んでいく様子も本格的エスプレッソさながら。
これは楽しい!

ちょっと嬉しい誤算も

そして、嬉しい誤算もあった。
もしかすると気のせいかもしれないが、通常のマキネッタで淹れたモカよりも、味わいがまろやかに感じられるのだ。

マキネッタのモカは、時として特有のえぐみを感じさせることがある。しかし、この方法だとそれがかなり緩和され、苦味こそガツンと強いものの、えぐみはほとんど感じない。
砂糖を落とすと、まるで本物のエスプレッソを飲んでいるかのような錯覚に陥るほど。
抽出後に幾分ぬるくはなるが、これはこれでアリな淹れ方かもしれない。

ところで、ここまで記事を書いてきてふと気がついた。
もしかするとこの淹れ方はすでにマキネッタ界隈の定番なのではないだろうか……。
じつは周知のことではないのか……。

それをまるで自分が世界で初めて発見したかのような調子で発信してしまったが、もしご存じだった方、一番最初の発見者の方には、どうかご容赦いただきたい。

ただ、これは純粋に本当に楽しいし、嬉しいし、おいしく感じる。
まだこの方法を試していない方、ご存じなかった方は、ぜひ一度シャカシャカしてみて。

豆はお気に入りのKIMBO EXTREMEを14g。水に量が少ないためこの量だとかなり濃いので、豆の量は好みに合わせて調整してOK
とても便利なソリスのグラインダーで挽く
メモリ8くらいが好み
豆14gをメモリ8で挽いた粉を2カップ用のバスケットに入れるとこんな感じに山盛りになる
それを手のひらタンピングで平にする
タンクに入れる水は60mlくらい
規定通りセットしたら弱火にかける
この抽出してくる瞬間がたまらなく、ワクワクする!
規定通り入れると、少しクレマ風なのは出るけどすぐに消えていってしまう…
抽出できたら保温ボトルに入れる。このボトルは無印良品
しっかり蓋をしたら10秒くらいシャカシャカする。以前ご紹介したシェケラートを作る時みたいな感じ
エスプレッソカップに注ぐとこの通り。層の厚い擬似クレマ。これだけみたら本格的エスプレッソマシンで淹れた感じ。透明のカップだととっても綺麗に見えて嬉しくなる
でもやはり泡は粗いけどね…でもいい感じ!
5分くらい経過してもこれくらい擬似クレマが残る
これは砂糖を入れた時。なかなか沈まなかった
アイテムはこれだけ。興味が湧いたらぜひ挑戦してみて。楽しいよ

-コーヒー